4)阿頼耶識・輪廻転生

前世・今世・来世・・・

 

阿頼耶識(あらやしき)・輪廻転生(りんねてんせい)とは、それぞれスピリチュアルな分野でよく使われる用語ですね。
共に仏教の教えとしても大切に語り継がれている事柄です。
今回は、阿頼耶識・輪廻転生についてお伝えします。

①阿頼耶識とは

阿頼耶識とは、大乗仏教の言葉でいわば潜在意識(深層意識)です。
仏教の教えにおいて度々登場する概念であり、人間を構成する8つの識のうちの1つ。
私たちは、6つの顕在的な感覚と2つの潜在的(目に見えない)感覚で成り立っています。

●八識

意味
眼識 視覚
耳識 聴覚
鼻識 嗅覚
舌識 味覚
身識 触覚、痛覚
意識 脳や心の感覚
末那識 執着心
阿頼耶識  秘められたポテンシャル

現代語に言い換えると、それぞれの識(感覚)を上記のように例えられます。
このうち、顕在的なのは眼識~意識まで。
末那識と阿頼耶識に関しては、自覚できない潜在的な感覚です。

 

1.1 阿頼耶識は3種の境を行ったり来たりして開花する感覚

秘められたポテンシャルである阿頼耶識は、種子・六根・器界を通して開花する感覚。
3種の境をたどらない限りは、眠ったままの感覚と言えます。
下記に、種子・六根・器界についてまとめてみました。

●阿頼耶識の3種の境とは

種子

あらゆる行動パターンや習慣が種(キッカケ)となり、それによって生じる可能性のこと。
現代においては「唯識」と呼ばれており、阿頼耶識を形成する要因の1つです。
私たちは、成功の種を蒔き、それらを刈り取ることで体験を得ます。
阿頼耶識を開花させるためには、その種子の質をいかに高めるかが大切なのです。

また、習慣づいた行動で蒔かれた種子が、1つの体験を生じさせるとする教えを「種子薫習説(しゅうしくんじゅうせつ)」と言います。
ここから派生したのは、「現行薫種子」という概念。

これは、私たちの身に起こる出来事はすべて、これまでの習慣によるものとする説。
話題を呼ぶ習慣形成についての書籍などは、こうした種子の考え方をもとに執筆された作品であることは言うまでもありません。

六根

六根とは、先にお伝えした仏教の教えのうち、眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識の6つの総称ですね。
こちらも阿頼耶識を花開かせるのに必要不可欠な要素。

器界

器界とは、現代でいう「世界」です。
平たく言えば、私たちの生きる環境を指しますね。
海、山、川にはじまり、飲み食いに使う雑貨類にいたるまでのモノすべてが、阿頼耶識の形成に関わってきます。

 

1.2 阿頼耶識の概念を現代風に説くとこうなる!

私たちに備わる潜在能力というのは、習慣・五感・意識・育ってきた環境によって大きく変わります。
まずは上質な習慣形成をしていくこと。

続いて、五感を研ぎ澄まし、夢・目標に向かう意識を正すことが大切です。
さらにポテンシャルを高めるには、何かを志す上での環境選びも重要。
なりたい自分を手に入れて成功体験を創り続けるためには、学びの場を厳選しましょう。
こうした教えをわかりやすく伝授するのが、True Doorsです。

 

 

②輪廻転生とは

輪廻転生とは、人間が生涯を終えて生まれ変わるまでの連鎖を総称した言葉です。
私たちが命を終える時、そこに魂だけが残留します。
そして無事にあの世へ成仏した時、来世で生まれるべき姿が決まるとされています。
この概念も仏教をはじめとして、ヒンドゥー教や東洋思想でも広く伝えられています。

 

●「輪廻」と「転生」という2つの言葉について

非常に似た意味を持つ2つの言葉ですが、「輪廻」と「転生」には微妙な違いがあります。
亡くなった生命体の魂が、次に生まれ変わるために通過する場所が「輪廻」。
実際に生まれ変わることを「転生」と言います。
それぞれの言葉について、詳しく読み解いていきましょう。

 

輪廻

輪廻とは、1つの円空間の中に広がる霊魂の巡る世界。
亡くなった人間の魂は必ずココに辿り着き、次の生命体(器)を得ます。
いわば、魂の質の審査機関(裁判所)のような場所ですね。
すべてのものには魂が宿るとされていますので、万物が輪廻に集まるともいえるでしょう。

 

転生

転生とは、文字通り、別の生命体に生まれ変わることです。
現世では人間だとしても、来世では石や貝かもしれませんし、動物かもしれません。
どんな物に転生するかについては、私たちの魂の質によるということ。
今回の生で、多くを学びとって最高の輪廻転生を迎えたいものですね。

 

 

 


 

 

 

1)True Doors概要
2)言葉の力
3)脳の特徴
5)一族の傷(トラウマ)
6)心とは
7)思い込み(投影)
8)自己肯定感
9)私達を構成するもの
10)網様体賦活系(RAS)/認知的焦点化
11)思考は現実化する
12)原因と結果の法則
13)この世界を紐解く